滞り中

おおおお……ど、どうすれば……
すすすいません、もうこれ以上はないってくらいの　ど！修羅場で、もうどうしようもなく動けない状態で、通販ご案内ですが、もう少し、もう少しだけ、お時間を頂けると嬉しいです。
本当に本当に、これはもう……うああ、このシルバーウィーク５日間で、一気に１００P書き上げるとか、もう無理、絶対無理！！でもここで、入稿しちゃわないと、その後、４４P書いて、それから　無配本の原稿もやらねばならず、そもそも、オンリまであと二週間とか、嘘だ！うあああああっ（おろおろ）

そんな中、お互いのモノ作りの事とか、作風だとかを語り合えるありがたくも貴重なオトモダチから、厳しい意見を頂戴し、あらためて身が引き締まったというか、盛大に落ち込みつつも、なんか、はっとさせられたというか、一気に目が覚めたような思いです。
言いにくかっただろうに、言ってくれた気持ちも嬉しいし、そもそも、そこまで私の話を読み込んでもらえた事自体が凄く嬉しく、幸せだなあと。
私は本当に、恵まれてると思います。支えてくれるお友達も、こんな駄目人間を構ってくれる方々にも、大好きだ！好きです！（突然　笑）

リボンで書くようになって、１年ちょい。
とにかく時間、時間の勝負だと、私は思ったわけです。
ほぼ毎月、イベントやらオンリーやらがあって、その度に、皆さん、複数冊の新刊をがんがん発行していく。
いつの間にやら世の中は、書店売り、なんてのが主流になっていて、そのサイクルは大体３ヶ月。
３ヶ月経ったら、その本は、古い、と、捉えられてしまうわけで。
そりゃあもう、置いていかれないよう、必死だった気がする。
必死で喰らいついて、脇目もふらずで駆け抜けた、１年ちょっとだった。
結果、今度の新刊で１５冊目、かな。１年ちょっとで15冊。ほぼ、月刊ペースですよ。頑張った。オレあ、頑張った（自画自賛）
今年に入ってからは、月刊ペースに、長編志向、というプラス方向に、いい感じにシフト出来てきていて、夏に続いて、今度のオンリも、予定は　100P。　その後、すぐ、冬ミケでも、150～180P位の長編を狙ってる。

ただ……その結果、どうしたって、しょうがないといえばしょうがないのでしょうが……オトモダチにずばりと言われました。
うちの本は、どれも、　読後感　が薄い、のだと。

……当伸時代、ルパ時代に、私は、己の芸風を、重い、とか痛々しい、とか言われることは度々あれど、
う　す　い
という評価をもらった事は、一度だってなかったんですね。
それだけに……なんだろう。ちょっと、ショックというか、衝撃的すぎて、しばらく呆然としてしまった。

月刊ペースでがんがん出しつつも、ちゃんと深いモノを書ける人は、いくらだっていますよ。
月刊ペース、だとか、そんなんは言い訳にはならない。
まだまだ、なんだなーわたしは、まだまだ至らない。どうしようもなく、至らない。くああああっ（身もだえ）

確かに当伸では、わたしは、物凄く、言葉を大事にしながら、一つ一つのお話を書いていた気がします。
当麻リターンズだとか、キミを見上げて、だとかは、書きたい言葉があって、伝えたいフレーズがあって、それに向かって書き進めていった最終形が、あれ、だと思ってる。
リボンでは書き方自体をまるきり変えてるので、ある程度違いがあるのは、しょうがないっちゃーしょうがない話ではあるんです。って……ああ、言い訳だな。言い訳イクナイ！！
読後感……読後感てなんだろう。
心に残るお話って、なんなんでしょうね。

とりあえず、オトモダチの助言が凄くありがたく、また、本当にそうだとも思ったので、冬ミケでは、一度、いままでのリボンでの書き方すべてをひっくり返して、一度、じっくりと、言葉、というものに、正面から向き合ってみたいなあなどと思っています。
150～180Pくらいをかけて、じっくり、本当にじっくり、ゆっくり、ちゃんと書きたい。
私が思う、私の中でのヤツらを、そのすべてを出しきりたい。

頑張ろう。頑張らなくちゃ。
とりあえずは、目先の100Pですよ。これをこの五連休で終わらせ、44Pを２本書き上げ、他ジャンルの50Pを一回挟んだあと、そこからは、一気に150～180Pの世界に集中する。
やれる。頑張れる。頑張らなくちゃ。
書きたいものがあるので。どうしても、どうしても書きたい世界観があるので。