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みまなの呟くツブヤキ日記
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カンボジアに、行ってきたわけです。
長年の夢で、それこそ数年前から、毎年、往復の航空券とホテルまで予約して抑えておきながら、直前でキャンセルする、とゆうことを繰り返し、今度こそは、今度こそはと唱え続けていた、カンボジア。
すごくね。行ってよかったです。うん、あれは、行かなきゃ駄目だ。
いい加減、わたしもいい年なので、人生観が変わったー!だのを声高に言うつもりもありませんが……うん、行って、よかったな。
相変わらずの、お一人様だったんですが。
今回、同行者が出来そうで、色々計画立てたり、事前にスケジュール調整したりしてたんですが、まあ、直前でぽしゃりまして。
だったら、一人で行ってやんよっ!とばかりに、7月末~9日間ほどで、行ってきました。
泊まったホテルが、リゾート風プチホテルで、そりゃあ内装も素敵だし、従業員の子達は皆フレンドリーだし、なによりもカンボジアの空気がむんむんで、ご飯も美味しく、本当によかったんですが、なにがよかったって、お一人様で、しかも格安サイトからの申し込みで、一泊4000円しか払っていない私が、何故かプールサイドの一番のVIPルームに通されたこと!
お陰で朝から晩まで、気が向けばドアを開けて、そのままプールにダイビング、みたいなエセセレブな生活を、1週間近く送らせてもらいました(^^)
夜、辺りが寝静まった時間帯に、プールに浮かびながら、夜空を見上げたり、カンボジアは基本、昼間が暑いのですが、お昼前後の一番暑い時間帯を、部屋前のデッキでのんびり本を読んだりして過ごしながら、涼しくなる時間帯から、トゥクトゥク(バイクタクシー)乗って遺跡巡りしたり、アンコールワットには3回も通ってしまった。毎日毎日、遺跡見たり、プールで泳いだり、美味しいご飯食べたりで、本当に、本当にカンボジアを満喫してしまった。ホテルの従業員の子達も、本当にいい子たちばかりで、こちらの拙い英語に付き合ってくれて、色々と気にかけてくれたり、お喋りに付き合ってくれたりで、 (一番相手してくれたのは、カトゥーんの中丸くん似の子で、似てると言ったら、日本人のお客さん何人にも言われた、と、にっこにこしとりました。可愛い(笑) )
お一人様だったけど、全然寂しさも感じなかったです。
今回、とにかく時間があったので、前半で、日本語ガイドさんにマンツーマンでついてもらって、色々と解説つきで遺跡巡りをし、後半で、自分の好きなように一人であちこち巡ったりしたのですが、ついてくれた日本語ガイドさんもすっごくいい人で、それも楽しかった。26歳のイケメン(笑)で、現地の日本語学校で、2年くらい勉強しただけでガイドになったっていう努力家で、ガイドの仕事がないときは、自営の市場の米屋を切り盛りしているらしい。最近は、日本人観光客が減っていて、韓国人観光客が増えているので、ただいま韓国語も勉強中、なのだとか。日本語上手だったし、説明もうまく、大満足。後日、団体ツアーに一度乗っかった時、同行したガイドさんが、日本語もめためたなら、遺跡の説明もへたくそで辟易したことを思えば、かなりの大当たり、だったかと。

ご飯も美味しく、基本本当に楽しかったのですが……まあ、アジアへ行くと、ある意味これはもうしょうがない、話ではあるんですが……うん。リアル ラマン をあちこちで見かけて、あーなんだかなー とは思いました。
アジア好きとしては、散々見てきた光景なので、目をそらせばいいだけの話なんだろうが……なんだろ、多分カンボジアは、私がいままで行ってきたアジアの中でも、多分、一番、貧困がリアルな国なんだと思うんだ。
水上マーケット、という、名前の響きはいいが、要は陸上にでさえ住めない人たちが追いやられた、エリアに行ったわけです。
こちらは船で優雅に観光ですが、そこには、リアルに、湖の上に今にも崩れそうないかだに近い船を浮かべ、そこに住んでいる人たちの日常が、当たり前だけれどもあるわけで。
そこで、何人もの、肌の色の真っ白な子供を、見かけました。
何回か、全身、むき出しの腕やら足やらにびっしりタトゥーを入れた西洋人が、現地の船に乗り込んでる光景も、目にした。
遺跡巡りを、現地の女の子の手を引いてしている、西洋人集団も、何組か、見ました。
インドネシアでもタイでも中国でも、見ては来たけど、なんだろう、カンボジアでは、やけに私の胸には、響いたな。見たくは、なかった。いつでもそうだ。それは絶対。

もともと閉塞感が苦手で、出口の見えない状況ってのに、極度な精神的不安を覚え、震えがくるくらいの私にとっては、水上マーケットで見た光景は、どれも、目をそらしたくなるような光景だった。
それを帰国後、お友達に話したら、そもそも、アジアに行く事自体が自分に言わせれば悪趣味なようなもんだ、とゆわれ、うああ、そういう考え方か、と、愕然とした。
確かに札束握り締めて見物に行くような感覚だとも、とられてもしょうがないとは思ってます。
現地のヒトが入れないようなホテルに泊まり、観光客だけが集まるバーやらレストランやらで食事をし、買い物はすべてドルが使えるエリア内。
見ようによっては、そう捕らえられても仕方ないのかもしれない。

私はどうしてアジアが好きなんだろう。
昔は、ヒトが好きなんだ。アジアの喧騒が好きなんだと言い切ってましたが、今回、これだけ、拒絶反応を示す自分に気付いてしまったいま、無邪気には言い切れない。
それでも、辞める気にはなれない。

年内、ブイロクちゃん追っかけて台湾行きますが、年明け、春くらいに一度、イタリアへ行こうと計画しています。
こつこつ貯めたマイルが、ヨーロッパ往復分貯まるので、イタリアとスペインに行きたいなと。
その後は……決めてないけど、今回行けなかったベトナムや、久々にインドネシアへ行くのもいい。
どちらにしろ、海外旅行は私の生きがいなので、これからも、色々と、巡りたいですv
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